出発点のCSS
案件を始めるときに貼る土台です。値にはすべてこの資料の中に根拠があり、各ブロックからそのページへ飛べます。構造はそのまま、下表の項目だけ案件ごとに差し替えます。
図の中身を文字で読む
- 出発点のCSSは、値に名前を付けるところから始まる
- 素の値 名前を付ける 役割で呼ぶ 使う側は名前だけ
- #1c1a17 / 24px --color-text / --space-5 地・文字・強調 1か所で直る
- ✕ その場で色を書く → 同じ色が少しずつ違う値になる
- ✕ 見た目で名前を付ける → 色を変えると名前が嘘になる
- 名前は「青」ではなく「強調」。何に使うかで呼ぶ。
この土台をまるごと動かして確かめる場所が作業台です。字と余白と幅・色と階段・影・グラデーション・動きを和文の予約ページに載せて決め、最後に部品がトークンに追従するで全部を見てから、下の :root を差し替えます。
案件ごとに変えるもの#
| 変える項目 | 触る変数 | 決め方 | 作業台で決める |
|---|---|---|---|
| 色相 | --color-accent --color-accent-text --color-danger と地の暖色 | 配色の型。面積5%以下 | 色と階段 |
| 余白の刻み | --space-1 〜 --space-10 | 余白 の道具で生成 | 字と余白と幅 |
| 文字の段 | --text-sm 〜 --text-2xl | 大きさの体系 の道具で生成 | 字と余白と幅 |
| 影 | --shadow-1 〜 --shadow-3 | 光の向きと柔らかさと濃さから3段を作る。数値を直接いじらない | 影 |
書体・版面幅・動きの時間は、初稿のままでも多くの案件で足ります。迷ったら変えない。影は使わない案件も多く、その場合は3行を消すだけです。
トークン#
役割で名前を付けます。値そのものを名前にはしません。
このコードで動いている見本です
暗い表示#
反転はさせません。役割ごとに値を持ち直し、暗い地では彩度を落とします。
このコードで動いている見本です
図版の SVG にも同じ分岐を内蔵しておくと、<img> で読み込んでも地と揃います。
土台#
このコードで動いている見本です
img には必ず width と height を書きます。ブラウザが先に場所を確保するので、読み込み中に画面が飛びません。
文字#
このコードで動いている見本です
リンクの色は --color-accent-text で持ちます。地に対して 5.41:1、面の上でも 4.92:1、暗い表示では 7.11:1 です。指定を省くと既定の青が出て、暗い表示で 1.92:1 まで落ちます。
大きさを画面幅に連動させるときは、clamp() の推奨値に rem を含めます。vw だけで書くと、利用者の文字サイズ設定に追従しなくなります。
このコードで動いている見本です
版面#
幅は中身ではなく、レイアウトで決めます。max-width: 65ch のような指定は使いません。
このコードで動いている見本です
操作できるもの#
このコードで動いている見本です
outline: none は書きません。見た目に合わないなら、色と太さのほうを変えます。
ボタンは .button に派生を1つ重ねて使います。動作なら <button class="button button--primary">、移動なら <a class="button button--secondary"> と書き分けます。パターン集のCSSは基底を再掲しません。この節を1ページに1回だけ貼れば、どのパターンを持ってきても同じ寸法と同じ角で並びます。
動き#
このコードで動いている見本です
全部を止めると、状態が変わったことが伝わらなくなります。大きな移動と視差を止め、色と不透明度は残します。
カスケードの層#
外部のスタイルを上書きするとき、セレクタは長くしません。層の順で決めます。
このコードで動いている見本です
- CSSの仕組み なぜ上書きできないのか
印刷#
資料として配られそうなページには入れておきます。
このコードで動いている見本です