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検証と完了

作る前に、終わりの形を書きます。書いていないものは検証できず、出来たものに合わせた条件ができあがります。

受入条件から完了までの流れと、人が判断する場所を示した図
図を大きく見る
図の中身を文字で読む
  • 作る前に「終わりの形」を書く。書いていないものは、検証できない。
  • 受入条件 作る 機械の検査 画面を実際に見る 完了
  • 満たすべき条件を先に 道具に任せてよい部分 リンク・警告・数値・幅 撮って、明暗と幅を確かめる 条件を全て満たす
  • ここから先は人が判断する
  • 機械が通しても、伝わっているかは別
  • 機械で確かめられること
  • 内部リンクが切れていない
  • ビルドの警告が0件
  • コントラスト比が基準値以上
  • 375pxで横スクロールが出ない
  • 禁止した語が本文に無い
  • コンソールにエラーが出ていない
  • 人でないと分からないこと
  • 読者が期待している態度と合っているか
  • 写真の人物や場面が、内容と噛み合っているか
  • 文章が固有の事実を語っているか
  • 見た目が、どこかで見た画面になっていないか
  • 事実として誤っていないか
  • 出してよい情報かどうか
  • 記録に残すこと
  • 何を確かめたか
  • どの条件を満たしていないか
  • なぜ受け入れたか
  • 「たぶん大丈夫」を残さない。
  • 確かめていないものは、確かめていないと書く。

ひと目で#

作る前に「終わりの形」を書く。書いていないものは、検証できない。

受入条件
満たすべき条件。作る前に書く
完了の定義
どこまでやったら終わりか。関係者で共有する
プリフライトチェック
出す前に通す確認の一覧
スクリーンショット検証
実際に描画された画面を見て確かめる
デザインレビュー / クリティーク
判定する場と、意見を出す場
レッドチームレビュー
壊す側から見る
人間の介在
最後の判断を人が持つこと

どちらの入口から来てもここで終わる#

AIに作らせるで言葉から組んだ場合も、カンプ画像から組むで画像から起こした場合も、終わりの形は同じ受入条件で判定します。 ブリーフの7項目目「完了の判定」を、作る前に書きます。入口が違っても、ここが合流点です。

機械で確かめられること#

項目判定
内部リンク切れが0件
ビルド警告が0件
コントラスト比本文 4.5:1 以上
幅375px横スクロールが出ない
禁止語本文に含まれない
コンソールエラーが出ていない

人でないと分からないこと#

機械の検査が止められる項目と、網の穴を通り抜けて人が読むしかない項目の対比。画像の中の崩れた文字や架空の住所は機械では止まらない
図を大きく見る
図の中身を文字で読む
  • 機械の網は、目の大きさが決まっている
  • 通ったことは、確かめたことではない
  • 機械が止める 網を通る
  • 内部リンクの切れ 画像の中の崩れた文字
  • 本文が 4.5:1 未満 架空の住所と電話
  • 幅 375px の横あふれ 作られたお客様の声
  • 禁止語 他社に貼っても成り立つ一文
  • 機械の検査(リンク・警告・コントラスト・375px・禁止語)
  • ここから下は人が読む
  • 画像の中の文字と、補われた値を1件ずつ突き合わせる。

生成した画像は拡大して見ます。 看板や貼り紙の文字が崩れていることがあります。文字を画像に含めない組み方はカンプ画像から組むにあります。

間違えやすいところ#

デザインレビューとクリティークの違い#

目的出すもの
クリティーク良くするための材料を集める観察と疑問。可否は決めない
レビュー進めてよいかを判定する可否と、直すべき点

直す例#

架空の案件を1つ例にとります。どこを見て、何をどう直すかを書きます。

架空のパン屋のLPを検収する現場です。ヒーロー画像もAIに作らせました。機械の検査は全部通っています。リンク切れ0、本文4.5:1以上、375pxで横あふれなし。それでも拡大すると、画像の中の看板が日本語に似た読めない字で描かれていました。崩れた文字、実在しない住所、作られたお客様の声は、機械の網を素通りします。種別をLPにした検収チェックで1項目ずつ確かめ、画像は文字なしで作り直させました。看板の文言はHTMLの文字として上に重ねます。この分け方はカンプ画像から組むに書きました。

確認する#

このページで扱う語#

このページで扱う語を並べる本文では太字3 語

語の名前から引くなら用語索引へ。

デザインレビュー
制作物を第三者が点検し、問題を指摘する工程。
デザインクリティーク
案を持ち寄り、議論を通じて改善の方向を探る場。判定ではなく検討が目的。
デザインQA
実装された結果が設計どおりになっているかを確認する工程。

この話が要る場面#

このページが答えになる、現場の困り事です。困り事の側から探すと、同じ場所に着きます。

自動チェックツールで問題0だった

機械で判定できるのは一部の基準だけ。キーボードで一周し、読み上げで見出しを拾ってみる。

キーボードでTab一周 + 読み上げで見出しを拾う

出荷前に何を確認すればいいか

機械で見るのはリンク・警告・コントラスト・375px・禁止語。伝わっているかは人が見る。

リンク切れ / 警告 / コントラスト / 375px / 禁止語

公開前チェックリストで手順を見る

レビューで意見がまとまらない

意見を出す場と、可否を決める場を分ける。クリティークとレビューは別物。

意見を出す場(クリティーク)と可否を決める場(レビュー)を分ける

どこまでやったら完成か決まらない

作る前に受入条件を書く。作ったあとに決めると、出来たものに合わせた条件になる。

受入条件:
- 375px横スクロール0
- コントラストAA
- リンク切れ0
- 禁止語0

この場面のほかの困り事と、そのまま貼れる部品は誰でも使えるようにする、AIに作らせるにまとめてある。逆引きには全188件。

検収する#

AIが作った成果物の検収に使います。ページの種別を選ぶと、関係する項目だけに絞られます。全体の公開前チェックは別の一覧にあるので、ここでは生成物に特有の確認だけを並べています。

確認できた項目 0 / 16

チェックはこの端末に残ります。種別を切り替えても記録は消えません。

この道具は JavaScript で動きます。無効の場合は種別で絞られず、全項目が並びます。印刷して紙でも使えます。

出典#

関連#

この資料は、Webサイトを作るときに引くためのものです。 何のために作ったか。作っているのは AK²Lab。